「2020年も山でたくさん遊べますように!」2019森のようちえん後期

Tokinosu no mori

2020年02月07日 22:00




今日は、年が明けて初の森のようちえん。
まずは、子どもたちからお正月休みのできごとなど
報告したい人が順番でみんなに話してくれました。



「おじいちゃん、おばあちゃんのところに行った」
「お餅をたくさん食べた。」「お年玉をたくさんもらった。」など



みんなそれぞれお正月休みを楽しく過ごしたようです♪

そして、いつもの絵本の時間。



今日は、年賀状を配達する郵便屋さんのお話でした。



さて、今年初の「エイエイオー!」の掛け声とともに、
森のようちえん広場に向かって出発です!



森のようちえん広場に到着!
さぁみんな自由に遊べ~!



お正月明けもみんな元気!



こちらは、この後向かう山の神様へ初詣用に
お供えする木の実を拾っていました。



こちらは、ひたすら木の板を土管に並べて・・・隠れ家づくり?



のこぎりでこれを切りたい!と言って
2か所で、のこぎりの練習も。



あとは、やっぱりこれ↓



沢に下りて、水に触る。水を汲む。運ぶ。



さて、今日の一番のメイン活動。
山の神様への初詣。みんなで時ノ寿の奥の大沢神社へ向かいます。



みんな鳥居の前に集合。
森のようちえんでは、何度かお宮参りをしたことがあります。
作法、覚えているかな?
まずは、鳥居をくぐる前にお辞儀をして入ります。



二礼、二拍手、一礼。
みんなそれぞれ何をお願いしたかな?
 
これで、今年も時ノ寿の山の神様は、みんなを見守ってくれるね!



帰り道に、フユイチゴをたくさん摘み取ります。



「お母さんにお土産に持っていく!」
美味しいものをお母さんにも食べて欲しいという気持ちかな?
お母さん喜ぶよね*



帰り道、自身のログハウスへ週末にやってくるTさんが、丸太にドリルで穴を開けていました。

子どもたち)「何をやっているんですか~?」

Tさん)「シイタケのほだ木を作っているんだよ~」

子どもたち)「ほだ木?・・・」

Tさん)「シイタケのなる木を作るんだよ。やってみるかい?」

子どもたち)「☆_☆!やってみたい!」


急遽シイタケの菌打ち体験をさせていただきました。



まずは、ドリルで穴を開けて。



そこにシイタケの菌(種駒)を挿して、
トンカチでトントントン!
みんな一人ずつ体験させてもらいました。
とても楽しそうでした。

これを1年半くらい寝かすと、シイタケが出始めるのです。



寄り道をたくさんして、帰ってきたらお弁当の時間です。

午後は、森の集会所周辺で過ごしました。
 


ある子が「釣りをしたい!」と言い始めました。
そして、
「この棒で釣り竿を作りたい」とその辺に置いてあった竹の棒をもって来て言いました。

「やってみたい」との声をできるだけ聞いて、
あるもので一緒に釣り竿風なモノを作りました。



竿からヒモをたらし、その先端に針ではなく、袋を取り付け、
魚がその袋に入ったところをすくって捕まえる!という作戦です。

が・・・なかなか魚の姿が現れません・・・・
仲間と交代で使っていたら、手を滑らせて竿を沢に落としてしまいました。

しばらく「あ~ぁ~」と漂う竿を上からのぞいてみていましたが、
「沢に下りて取りに行く!」と言い始め・・・



こんな感じで、沢にGO!!
どんな季節でも子どもたちは
水の中に積極的に入ろうとします。
子どもってすごいな~。。。

でも、風邪はひかないでね?(ぶり返さないでね?)



写真だけ見たら、とても1月の光景とは思えません。

さすがに、子どもたちも水の冷たさを感じて、早めに上がってきました。
釣り竿も回収成功!



最後は、
そんな冷たくなった体を温めるために?
ポコペンがお餅を焼き、ハイジがお汁粉を作ってくれました。



そう、今日は「鏡開き」。
時ノ寿にあった鏡餅をみんなで食べました。



美味しかったかな~?

今年も一年みんなたくさん遊んで、健康に過ごせますように*

(ペーター)

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